司法書士をして開業するなら
資格保有者であれば経験に関係なく開業が許可されている司法書士は、事務所を開く人もいます。
ただ、司法書士として開業するだけでは、人が来てくれるかわかりませんので、積極的に営業を行う司法書士もいます。営業活動のやり方はいろいろあると思いますが、ホームページを開設するというのもいいかもしれませんね。
困った時に司法書士が必要だとなれば、まずはインターネットで調べてみるという人も多いと思います。
また、事務所を訪れる前にどんな司法書士であるのか知っておきたいという人が利用する事もあります。いかにしてたくさんの仕事を得るかという事は、開業している法律家とって大切な事といえるでしょう。
司法書士の債務整理の手続きについて
大阪で債務整理を行う際に、弁護士に依頼するか司法書士に依頼するか迷うという人も少なくありません。一般的に弁護士のほうが費用が高額なことが多いものですが、司法書士に依頼する場合にはいくつかの注意が必要です。
債務整理の金額が400万円を超える金額となる場合には、取り扱うことができないという制約が有る事と、裁判になった場合には対応できないということです。その為、大阪で債務整理を行う場合には、過払いの金額が400万円を超える場合や、自己破産の様な裁判になる可能性のある債務整理の手続きは司法書士ではなく弁護士に依頼した方が無難です。
司法書士に債務整理を依頼する場合の書類
多重債務に陥った人が自己破産や過払い金返還を求めるための示談などといった、いわゆる債務整理の手続きをしようとする場合、それが相当の多額にのぼるのではなく、一定の金額以下におさまっているのであれば、より費用が安い司法書士に依頼をすることができます。
司法書士への依頼にあたっては、まずは債務の内容などについての相談をすることになり、そのアドバイスを踏まえて、実際に依頼のための契約を結ぶというのが一般的です。こうした手続きに際しては、少なくとも運転免許証などの本人確認ができる書類を持参する必要があります。
また、債務の全体像や現在の家計の状況がつかめるような、預金通帳、借金の契約書、支払い明細、給与明細、家計簿などといった書類のなかで必要なものを提示するように求められる場合もあります。
書類作成代行の司法書士
司法書士は不動産や会社の登記、そして裁判所に提出書類などの作成を行っています。
主に書類を作成する業務が多いのではないでしょうか。
書類の作成と言えば、一見すると司法書士でなくても誰でも行えそうな気がします。しかし、これらの書類作成は非常にやっかいです。ページ数も多く、また記入する内容も多岐に渡ります。
実際に見てみると気が遠くなる様な作業もたくさんあります。それを代行して行ってくれるのは非常にありがたい事だと言えるでしょう。
自分一人で行うのはちょっと難しいと感じている人はぜひ司法書士に依頼してみませんか。
多重債務の相談は実際に司法書士事務所、弁護士事務所に行かないとできないのか
多重債務などの借金相談は実際に法律事務所や、司法事務所に行かなければすることができないと考えている人も多いかもしてませんが、実はインターネットや電話からも相談することができます。
インターネットで探していた際に東京の法律事務所よりも大阪にある法律事務所の方が自分に合っていると感じたらまずは電話にて自分が今悩んでいる内容を相談することができます。またメールやネットのフォーマットから相談を送信するという方法を取り入れている事務所もあり、その地域に住んでいない人も気軽に相談することができるような環境が現在整ってきています。